アクリル絵具の始め方|初心者が最初に揃える道具4つ

アクリル絵具の始め方|初心者が最初に揃える道具4つ

乾燥が早くて、失敗しても上から塗り直せる。だから、絵を描いたことがない人でも気軽に始められます。

アクリル絵具は紙だけじゃなく、布・木・石・ガラスなど油分がないものならほぼ何にでも描けます。「描く」だけでなく「作る」楽しさにも広がっていく画材です。


アクリル絵具とは?まず覚える2つの特徴

・乾いたら上から直せる
薄塗りなら数分、厚塗りでも1時間ほどで乾きます。乾いた後は下の色がほぼ動かないので、何度でも重ね塗りして修正できます。

・何にでも描ける
キャンバスはもちろん、布・木・陶器など様々な素材に定着します。

透明水彩絵具との違い

アクリル絵具 透明水彩絵具
修正 乾いた上から塗り重ねて直せる 一度塗ると上から消しにくい
乾燥 数分〜1時間で乾く 比較的早いが筆の上でも乾く
描ける素材 紙・布・木・陶器など幅広い 主に紙
向いている人 しっかり塗り重ねたい・失敗を直したい人 偶然のにじみを楽しみたい人


最初に揃える4つの道具

水入れは、コップなどで代用できます。まずこの4つから始めれば、絵は描けます。


① アクリル絵具

ホルベインのアクリル絵具には、透明なものと不透明なものがあります。

・アクリリック カラー[ヘビーボディ]
厚みやタッチを生かした表現向き。透明から半透明な色があります。
塗り重ねをしたときに、下の色を活かした表現ができ、艶のある仕上がりになります。
・アクリリック ガッシュ
イラストやデザイン向き。不透明で下の色を覆い隠すことができます。
マットで艶の無い仕上がりになります。

定番はアクリリック カラー[ヘビーボディ] 20ml 12色セットです。


② 筆

アクリル絵具は乾くと水では落ちにくくなります。筆の中で乾かさないよう、リセーブル素材(合成繊維)の筆を選んでください。 最初はこの2本があれば十分です。

・2100F 8号(フィルバート)
広い面を塗るのにも穂先を使った描写にも対応できる万能な形。背景から細部まで1本で幅広く使えます。
・2100R 4号(ラウンド)
丸筆で、線や輪郭など細かい描写が得意。

2本の役割を分けることで、広い塗りと細かい描写の両方がカバーできます。
※商品名に「油彩用」と書いてありますが、アクリル絵具にも使える兼用筆です。



③ 描くもの(支持体)

・まず試し描きしたい → 厚手の画用紙。色の感覚や筆の動きを確認する練習用に。
・飾れる1枚を描きたい → キャンバス。SMサイズ(227×158mm)が小さすぎず大きすぎず、最初にちょうどいい。

飾ることを前提に描きたい方には、トリム張りキャンバス SMがおすすめ。


④ パレット

アクリルは乾きが早いので、使い捨ての紙パレットが断然おすすめです。 使い終わったら1枚ビリッと破って捨てるだけ。ペーパーパレットSは手ごろなサイズで使い勝手がよく、最初のパレットに最適です。

まとめ買いリスト

4点まとめて揃える場合の目安金額です。

アイテム 商品名 税込価格
アクリル絵具 アクリリック カラー ヘビーボディ 20ml AU991 12色セット 4,400円
筆(広い面用) 油彩用リセーブル 2100F 8号(フィルバート) 1,254円
筆(細かい描写用) 油彩用リセーブル 2100R 4号(ラウンド) 924円
パレット ペーパーパレット S(25枚入) 495円
合計(税込) 7,073円

最初の1枚へ

まず楽しんでほしいのは、色を重ねる面白さです。乾いたら描き直せる。
それがアクリル絵具のいちばんの安心感です。 


関連商品